ごあいさつ

隠岐高等学校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
 
 本校は、大正2年に隠岐女子技芸学校として創立以来、幾度の変遷を経て島根県立隠岐高等女学校、戦後の学制改革によって島根県立隠岐高等学校となり隠岐地区の後期中等教育を担ってきました。令和5年には創立110周年記念式典を開催し、今年で112年目となる島根県唯一の普通科と商業科を併設する高校です。卒業生も1万2千人を超え、隠岐島内はもとより、全国各地で、政治、経済、文化などあらゆる分野において、たくさんの方々が活躍されています。
 「健・智・拓」(健やかにして・智を以って・未来を拓く)の校訓のもと、「健康で、確かな学力を持ち、自立する生徒を育成する」ことを教育の目標とし、現在と未来の隠岐を支える人材の育成を目指して、生徒、教職員、地域が一丸となって教育活動に取り組んでいます。これまでに、学習や部活動など様々な面において成果をあげてきました。
 本校は大学進学のみならず専門学校への進学や就職を希望する生徒など、様々な進路希望に対応するカリキュラムと選択科目を用意しています。また美しい海と空、自然に恵まれ、人との繋がりを大切にする隠岐の島で、隠岐ユネスコ世界ジオパークを題材にした総合的な探究の時間「隠岐ジオパーク研究」などを通して、隠岐の島を学びのフィールドとしながら地域課題解決型学習にも取り組んでいます。また、教育活動のあらゆる場面において、隠岐の島町をはじめ大阪大学や関西学院大学、島根大学などの大学や、関西地区の大手企業や地元の企業関係者の方々の協力を得ながら学習の充実を図っています。
これからも本校に寄せられる期待にお応えすべく、誇りと使命感を持ち、郷土を愛し、地域や社会の未来を切り拓く人材の育成に努めてまいります。
今後とも皆様方のご理解ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申しあげます。

令和6年4月 島根県立隠岐高等学校 校長  石 倉  修 校長写真

令和6年度 島根県立隠岐高等学校 学校経営方針


学校経営方針1学校経営方針2