11月18日(月)に医療に興味関心を持っている生徒3人が地域医療の先進的な取り組みをしている名古屋市の南生協病院を訪問しました。

この病院は、南医療生活協同組合の約9万7千人の組合員によって運営され、地域住民の健康を守るために日々活動されています。特に印象的だったのは、地域住民が主体的に街づくりに参加し、医療だけでなく地域全体の生活支援にも力を入れている点です。「おたがいさまシート」や「おたがいさまの家」など、住民同士が助け合い支え合う仕組みが地域に根付いており、医療と福祉が一体となった取り組みが進められていることを学ぶことができました。

隠岐の島町の地域医療も、限られた医療資源のなかで、島民同士が自助・共助を大切にしながら、地域医療を支えていることは共通しています。南生協病院の取り組みや仕組みを同じように隠岐の島町の地域医療に取り入れることは課題もありますが、今後の隠岐の島町の地域医療の在り方を考えるうえでは、貴重な経験をすることができたと思います。

訪問の受け入れにあたり、南生協病院の山地先生、南医療生活共同組合副理事長の川津様、常務理事の杉浦様、豊明市おたがいさまセンターちゃっと管理者の河﨑様には大変お世話になりました。

ありがとうございました。

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