隠岐高校では1年生の2学期から2年生の3学期まで『総合的な探究の時間』という授業があります。
ユネスコ世界ジオパークに認定されたここ隠岐を題材に、地域の魅力と課題を理解しながらチームでテーマを決めて探究していきます。

今回2年生の6班は、隠岐の島町の抱える『リサイクル率の低さ』に着目して、町にも協力してもらいリサイクル率をあげられるように町長に面談の時間を頂きました。
作成した資料をもって町長へ課題と意気込みを説明し、町長からは「どの資源からリサイクル率をあげていくか絞ったほうがやりやすいのでは」というアドバイスも頂き、3月の成果発表までフォローして頂けることとなりました。

町長のお話の中で、「日本は市町村の魅力をアピールするときに景色や特産などを表に出すことが多いが、アメリカではどんなことをして成功しているかなどデータでアピールすることがある」というのがとても印象的でした。

それにしても、高校生のプロジェクトに行政が積極的に関わってくれるこの距離感!
隠岐高校で体験できる魅力のひとつです。(魅力化CN)

 

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